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サッシ廻りのシーリングは基本的に増し打ちが正解です。 仙台市 外壁塗装・屋根リフォーム専門店スマートプラス

シーリング

みなさんこんばんは。

仙台市の外壁塗装・屋根リフォーム専門店のスマートプラスで代表をしております和田と申します。

今日のブログでは、最近誤った情報をお客様にお伝えしている業者がいるため、緊急で作成をしております。

主に外壁が窯業サイディングの際は、目地部分やサッシ部分などにシーリングが施工されておりますが、この施工工事に関して、目地部分は打ち替え・サッシ廻りは増し打ちが基本です。

しかし業者によっては、仕事が取りたいがためにサッシ廻りもシーリングを打ち替えないとダメだとお客様に不安を煽り、受注を促す業者が出てきております。

はっきり断言します。サッシ廻りは基本的に増し打ちが正解です。

なぜそこまで言い切れるかということですが、どのシーリングメーカーに聞いても、サッシ廻りは増し打ちで対応してください。と回答をいただいております。

こちらはオート化学様のサイディング用シーリング材改修工事標準施工仕様書に記載がある増し打ちに関する文面になります。

この文面の通りですが、サッシ廻りに関しては撤去作業を行おうとするとサッシに傷をつけることはもちろんのこと、サッシのフィンについている防水テープも破断させることになり、二次被害を誘発する恐れがあるためです。

またサッシ廻りは目地部分と比較した際、サッシ自体が金属なのでムーブメントが少ないため、シーリングを増し打ちしたほうが止水機能として適しているという判断になります。

ただし大事なの事はこの厚みがきちんと10㎜取れているか?という点です。それができていない業者があまりに多いのが現状です。そのあたりを施主様は業者がしっかりと施工されているか工事中にご確認ください。

また基本的にと表記させていただいたのは、弊社もサッシ廻りを打ち換える時があります。どういうケースかというと写真の通り、10㎜の厚みを確保できないときです。

よく外断熱をしている窯業サイデイング材のときにこのようなケースがあります。この場合、打ち替えをしない限り止水性を高めることはできないため、慎重にカットをしながら打ち替え作業を行います。

お客様の立場から見れば、いろんな業者が様々なことを言うのでより迷ってしまいますよね。

ぜひそういう時は、製造メーカーに問い合わせをしていただければきちんとした回答を得ることができます。

最後までご一読のほど誠にありがとうございました。

スマートプラス 和田

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