【重要】冬の塗装の問題点を整理します。仙台市 外壁塗装・屋根リフォーム専門店スマートプラス　

皆様こんにちは。

仙台市の外壁塗装・屋根リフォーム専門店のスマートプラスで代表をしております和田と申します。

仙台もだいぶ寒くなりまして、気温の寒暖が激しい日々が続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか？

塗装工事もこの時期は天気との戦いとなっており、弊社は残り5現場を無事完工させるために淡々と作業をしております。

さて本日は塗装と気温のお話をさせていただきます。

最近はお客様から、冬の塗装は実際はどうでしょう？とご質問をいただくことがあり、気温と外装工事の関係について改めて整理したいと思います。

①塗装工事について

こちらはどの塗料メーカーも同じ回答になるわけですが、気温5度以下の施工は避けてください。とカタログにも記載がございます。

理由としては、寒さの影響から乾燥不良のまま次の工程に移ると、剥がれや膨れを誘発する可能性があるためです。

またこの時期は夜露が下りてくる時間も早く、特に屋根塗装に関しては影響を受けやすい状況となります。（外壁は軒天で遮られますので、北面などの日照が悪いところが多少影響を受けます。）

※水分の影響を受けると塗料ははがれや膨れが発生しやすくなります。

今年は暖冬と言われておりますが、冬は朝晩冷え込む時間が多いため、お客様にとってメリットはありませんので、冬に施工していただければ安くします。などの甘いトークには惑わされないように注意していただければと存じます。

※写真は気温5度以上でも午後に急激に寒くなり、一部が白華してしまった屋根写真です。

②シーリング工事について

こちらに関しては弊社の使用しているメーカーの回答は気温0度以上となっております。なので冬の期間でも気温がある程度あれば問題がない作業と言えます。

③屋根などの板金工事について

こちらは塗装工事ではなく、ビスなどを打ち付ける工事になりますので、なんら問題はございません。

ただし屋根カバー工事でルーフィングを敷く際は、既存の屋根が湿っていないかを確認したうえで施工をする必要があります。

長くなりましたが、弊社以外の外装工事においてもそのあたりの注意点を押さえて、より良い工事を実現いただければ幸いです。

最後までご一読のほど、誠にありがとうございました。

和田

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