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外壁塗装で気を付けるべき点とは?良い業者を選ぶコツとは?【塗料の薄塗り対策について】|仙台市の外壁塗装・屋根工事はスマートプラス
皆様こんにちは。
仙台市の外壁塗装・屋根リフォーム専門店のスマートプラスで代表をしております和田と申します。
2024年は弊社で外壁塗装をするしないにかかわらず、工事をする上で大事なポイントや業者選びのコツなどをブログで書いていきたいと存じます。
第一回目のシリーズは外壁塗装で気をつけるべき点について解説をさせていただきます。
今回重点的にお話をするのは塗料の薄塗り対策です。
塗料の薄塗り対策
外壁塗装は自動車のように出来上がった商品を購入するのではなく、契約後に事前に打ち合わせした内容をもとに我が家に施工をする仕事であり、塗り終わった直後は綺麗に仕上がったとしても、業者に薄く塗られたり手抜きをされた結果、5~10年先に不具合が生じる場合もあります。
そのため、将来的に不具合が起きないために、会社としてどのような管理をしているかが業者選択をする上で大事になります。今回は薄塗りをされないためのポイントについて解説いたします。
1・見積に塗料の缶数は明記しているか?
使用を検討している塗料のカタログには、1㎡あたり何kgを使ってください。という規定値の記載があり、これを基準塗布量といいます。この規定値をしっかり守って塗装をすることで、メーカーの発表する期待耐用年数通りの耐久性が維持できるわけです。逆に規定値を守らず薄く塗ってしまえば期待耐用年数を下回り、長持ちしないことになります。
そのため、きちんとした施工をする意味でも、基準塗布量から計算された必要缶数が見積に明記されているか?がとても大事な部分になります。
※赤線部分が1㎡あたりの基準塗布量の記載(kg/㎡) 参考 JCC スーパームキコートカタログより抜粋
※見積には規定値から割り出した塗料の缶数を詳細に記載
2・面積やメートル数の算出に誤りがないか?
また見積に使用缶数を表記する際、外壁や付帯部の塗装箇所の面積やメートル数を少なく測り間違えてしまえば、使用する缶数も必然的に少なくなります。
例 150㎡の場合 2.5缶使用 ⇒ 120平米と測り間違えると2缶計算となり、0.5缶分足りない状況になるため、現場で薄く塗られる原因となります。
※バルコニーの外壁面の表・裏の見落としなどがよくあるケースです。
また面積が少ないと現場で作業する職人も発注面積を誤魔化されているのではないか?と不満が溜まるため、決して良い工事につながりません。
※専用ソフトで算出した平米計算証明書
スマートプラスではお客様のお図面がある際、専用ソフトにて面積・メートル数を計算することで誤差を極力なくすように努めております。
3・塗料缶の使用前・使用後の写真撮影はおこなっているか?
2のポイントを押さえ現場でしっかりと施工してもらうために大事なことは、塗料缶を写真撮影することです。
見積書どおりの缶数が現場に届いているか?また基準塗布量を守り必要分の缶数を使用したか?を管理するため、スマートプラスでは写真撮影を徹底しております。
言われたからやりますという会社は習慣化されていないため、普段から薄塗りをしている可能性がありますのでご注意ください。
まとめ
ここまで外壁塗装で気を付けるべき点として塗料の薄塗り対策について解説をさせていただきました。
1・見積に缶数の記載 2・面積の算出根拠 3・使用缶の写真撮影
の3点をしっかりと押さえて施工をきちんとできる業者を選べば、薄塗りをされる心配はなくなるでしょう。
このブログが仙台市で外壁塗装をご検討の方のご参考になれば幸いです。次回は塗料の耐用年数を見極めるポイントについて解説をさせていただきます。
最後までご一読のほど誠にありがとうございました。
和田
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